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Live-Device(ライブ・デバイス)
パソコンについて
最近の音響・照明機器でのセットアップやソフト、ファームウェアの更新など最近のデジタル機器とパソコンは切っても切れない関係となっています。
もちろん事務や連絡など日頃の業務でもパソコンは欠かせず、多分一番の仕事ツールではないでしょうか?
性能的に見ればデスクトップ型が一番良いのですが、移動が多いこの仕事ではラップトップ(ノート)パソコンがやはり便利です。
そこで、ノートパソコン選びを考えてみたいと思います。
選択のポイントとしていくつかありますし、個々の環境や好みのわかれるところですので、最終的には、気に入った物にするのが一番良いと思います。
(1)デザイン
ノートパソコンのように常に使うものは、見た目が大切。
気に入ったものだと、使う気になりますが、気に入ってないと開けるのさえ嫌になります。
飽きが来ないよう、色選びは慎重に。
(2)サイズ
画面サイズが小さい程、コンパクトになりますが、作業はしにくいです。13インチワイドが作業効率的には限界でしょうか。
それ以下だと効率が悪くなります。
事務所では大きな外部ディスプレイを使う手もあります。
カバンに入れることを考えると意外にサイズより厚みや重量の方が大変に感じます。
小さくて厚いよりも、大きくて薄い方がかさばらない印象です。
ACアダプターのサイズや後継機との互換性も配慮したいポイントです。
(3)性能
使用するソフトにもよりますが、性能はなるべく高い方がストレスにならないです。ただし、価格との比例しますので、Core i5ぐらいがバランス良いです。
メモリーも使用ソフトやOSに関係しますが、最低4GB~8GBぐらいが標準的。
本体をSSDにして、大容量なデータやバックアップを外部ハードディスクという方法が、日頃はストレスなく使用出来て、大容量データでも大丈夫という方法だと思います。
(4)光学ドライブ
最近ではCD-Rの使用率は減りましたが、やはり音響関係だと必要です。ただしそれだけの為に本体が大きくなるのもこれまた日頃が大変。USBタイプの光学ドライブを必要な時だけ使用するというのも手でしょう。
(5)OS
MacかWindowsか、いずれもメリットデメリットがあり悩むところです。
仕事的にとらえるとどちらでも対応できることがいいのですが、両方というのは、データ互換やソフト購入のことを考えると現実的ではありません。
ちなみに、ミキサーオフラインソフト、DiGiCoはWin、MIDASは一部Macのみ、VENUEはWin、AudinateファームアップマネージャーはWinのみなど両方のOSに対応していないソフトもあります。
お勧め的には、MacBookなどでMacOSで日頃使用、どうしてもWinを使う時だけ、Fusionなどの仮想OSを使う。
あるいはBootcampでWindowsを日頃使用、Mac対応したい時だけ、MacOS起動というのがベストではないでしょうか。
タッチパネルを使いたい場合は、Windowsマシンに限ります。
(6)その他
USB端子の数やその他の端子の有り無し、WiFiの種類、付属ソフトの有り無しなど、人によって必要な所が違うので、適した内容で選ぶことですが、最近ではUSBからほとんどの規格に変換できるので、使用時間が少なければ、変換ケーブルでも良いかと思います。持ち歩くのが面倒な方は複数購入して置いておくだけで予想以上に効率がアップします。
(7)交換時期
あと一つ言えるのは、あまり長期にわたって同じ物を使用しないことです。
5年以上使うと、性能的に厳しくなるばかりか、バッテリーの持ちやメモリーやディスクの寿命、不要なデータもたまりすべてが不安定となります。
万が一トラブルが起きた場合のダメージは計り知れません。
リカバリーする際の時間ロスも大きいです。
交換した際の、旧機器とのACアダプターなどの互換性も重要で、同じメーカーなら使いまわすことが出来ます。
ハイスペックのものを長期に使うより、標準的なものを定期的に入替することで、安定している間に次に移行でき、その場合も旧型のものをスペアや別の用途に使用できるというメリットもあります。
考えるとキリがないノートパソコン選びですが、一番良く使うツールでもあり、仕事の効率を左右するものですので、気に入ったもので尚かつ使える物を選ぶことは重要です。
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